ステンシル
- rebirth-reverse-rive
- Jan 22
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Updated: Jan 25
ステンシルという言葉をご存知でしょうか。
くり抜いた型板と塗料(主にスプレー等)を使用するいわゆる転写画法です。
それとなく興味があったのでやってみました。
まず、好きなデザインをパソコンから紙にコピーします。
言わずと知れたアウトドアブランドのロゴにしました。この時、AやO等の繋がりのある文字は中までくり抜かれてしまうので縦線の切れ目を入れて加工します。これがかえって手作り文字っぽさが出て雰囲気良い気がします。

主な道具や材料は100均で揃いますが、近くのダイソーにはステンシルシートというくり抜き専用の型紙が売っていなかったのでクリアファイルで代用しました。
コピーしたデザイン紙に重ね固定します。

あとはひたすら精密カッターでくり抜き作業です。これが一番大変で失敗しながらもめげずにやり切りました。ただ、ここさえ一度乗り越えてしまえば劣化して割れたりでもしない限り何度でも繰り返し使えます。
※普遍的な文字であれば既製品でアルファベット文字のステンシルシートが多サイズでホームセンター等に売られているので、それを組み合わせてデザインを作る事も出来ます。

さあ、あとは塗料スプレーを吹きかけるだけ、、、と気が緩みがちですが、ここでも油断するとマスキングが不十分で周りを汚してしまったり、噴射口を近づけ過ぎて塗料が必要以上に入り込んで滲んでしまったりといった失敗があります。
何度か練習して気付けて良かったです。何事も経験ですね。

ワークマンで買った¥2,900のジャケットがノースフェイス、¥2,500の靴がスノピ製に。おそらく本物の同等品は10倍以上の値段でしょう。(笑)
もちろんこういったオフィシャルロゴを使用する場合は自己満で楽しむだけで商用売買目的にしてはいけません。

塗料についてですが、一般的なものは金属やプラスチック・ナイロン生地等には適しません。
斎藤塗料(株)という日本のメーカーから近年発売された「ウレヒーロー」という製品があらゆる物に吸着し(ステンレス金属はダメでした。)曲げても割れず剥がれずなスプレーで優れモノな様です。
ホームセンターを探し回り、ジョイフル本田の二階にありました。

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