バーバーブック
- rebirth-reverse-rive
- Nov 15, 2013
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もう1ヶ月ほど前ですが、本屋さんでこんな本を見つけました。
日本だけに留まらず、世界中の粋な理容店が紹介されています。古き良きアンティークな設備にこだわり抜いて椅子1台で1人で経営しているクラシカルな床屋さんや、ハーレー屋さんと二束の草鞋を履いて経営している床屋さん、アメリカンダイナーを同時経営しているお店なんかもあり、一般的に見れば一見変わり者の様ですが、スタイリッシュな理容のイメージを植え付けてくれます。
男のお洒落は理容店だ!と言わんばかりの存在感。これこそ、低料金の床屋さんや美容室に若者男性の顧客を奪われている、今の日本の理容業界に必要な要素かと思います。まあ、腕があって当たり前の前提ですが。
生意気を言わせてもらえば…バブル世代に働き盛りだった、いわゆる団塊世代の床屋さんの一部は、少ない企業努力で結果が出た故に勉強不足で熱意の無い技術者も多いと思います。〈例えばうちの両親(笑)〉
個人的に、そんな理容師としての理想的な姿の見本をこの本から垣間見れることが出来ます。その他、シャンプー・整髪料や髭剃りクリームなどのプロフェッショナル商品の紹介や最新の技術メニュー紹介、ヒゲのデザイン例なども載っていて楽しめます。
Vol.2らしいので、1も探してみようと思います。ぜひ続けていって欲しいシリーズですね~。
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